「大学のクラブの秋のイベント。数百人の聴衆を前に、狂言をやったことがある。神戸大、甲南大の知人と計3名で、オリジナルの狂言を披露。シナリオは僕が作成。主の僕が、『太郎冠者、次郎冠者、もうチト静かにせい!“カジャテ、カジャテ”!』と言うと、次郎冠者が、『“カジャテ、カジャテ”とはどちらの冠者(かじゃ)で御座いまする?』と切り返す。すると主は笑いながら、『ハ、ヒ、フ、ヘ、ホッ、ホッ、ホッ!次郎冠者は教養が“無い脳”。“カジャテ、カジャテ”とはスペイン語で“静かにせい!”という意味じゃ』と締めくくる。甲南大の狂言部から衣装を借り、舞台を走り回ったドタバタのパフォーマンス。聴衆全員バカ受けの楽しいひと時だった。自分達で作る悦び、これ以上の達成感はない」
Author:Frank Yoshida