お母さん、ありがとう…そして、先生、ありがとう!

「小学5年の遠足で、太陽が眩しい奈良公園に行った。母さんが作ってくれたお弁当―ウィンナー、玉子焼き、
野菜炒め...愛情いっぱい詰まってた。山の斜面をゆっくり登り、見晴らし最高のお昼ご飯。きつく締めたハンカチに、母さんの気持ちが篭ってた。力いっぱい開けた弁当箱、拍子で中身が転げ落ちた。折角作ってくれたお弁当、心で母さんに謝った。『ごめんね、母さん』。担任の
先生が近づいて、僕にひと言こういった。『
お母さんのお弁当には負けるけど、一緒に食べよ』。
先生と食べたお弁当、母さんのご飯の味がした」

テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
- 2007/08/18(土) 08:44:33|
- 「出来事」
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